映画「すずめの戸締まり」観て来たぜ！

「すずめの戸締まり」は、2022年11月11日に公開された、新海誠監督のアニメーション映画。

主人公である女子高生「岩戸鈴芽」は、災いがもたらされるという扉(後ろ戸)を締める、閉じ師である「宗像草太」と出会う。そこに、謎の喋る白い猫ダイジンにより、草太は椅子へと姿を変えられてしまう。ダイジンを追って、2人は日本各地を回るのだが、行く先々で扉が開き……

いやまぁ… 「圧巻」という言葉に尽きます。作画にストーリー… もう圧巻…   

綺麗というか… うーん美しいなのかなぁ…  やっぱ「君の名は。」とかもなんですけど、自然とかの表現がすごいんですよね…(語彙力ホームラン)

ストーリーも、やっぱすごいぜ… 常人には思い付けないレベルだぜ…  新海誠さんすげぇぜ… 新海誠さんの作品って、自然の脅威とかのストーリーが多いんですが…  なんと、それに立ち向かうとは…   設定もすごく面白いんですよね〜。さりげなく伏線置いてくるとこも好き。

登場人物も良いですよね…   それぞれが色んな考え、心情を持っている。そんな中でも、やっぱ人間の深い心の部分、闇の部分とかの描写が凄く上手。

小説では出来ない描写、実写でも出来ないもの… アニメだから出来る、という感じなんですよね…

後最後の最後で泣かせにきやがって…

まぁとりあえずおすすめって事です！

さて…  ここからは、ネタバレとか含むかも知れないのでご注意を…

新海誠さんの解説によると、主人公の「岩戸鈴芽」のモデルは…

古事記などに登場する「天宇受売命/天鈿女命(アマノウズメノミコト)」だそうです。

そう言われてみれば、名前が似ているような… 岩戸という苗字も天岩戸から来てるのね…

扉が重要な物語なので、扉にちなんだ名前にしたそう。　へぇ…アマノウズメねぇ…

あれ…？という事は…？

まぁ、そうはならんか。名前に一致するポイントがほぼ無いしなぁ… 

苗字が宗像って言うらしいしなぁ…

…ん？てことは！？

こちらも関係性ほぼゼロ。ふざけただけです。許して下さい。

さて、今作にて地震を起こす存在して登場するミミズ。

地震を起こす動物と言えば、ナマズだろ！と思っておりましたが…

その考えが定着したのは、江戸時代程で、それまで地震を起こすのは、地震蟲というものだったそう。蟲… なるほど、ココからミミズに繋がるのか…さて、上の画像ナマズですが、下部分にご注目。

コレは鹿島大明神が要石でナマズを抑えつけ、地震を起こさせないようにしているところ。

なんとココで要石登場。そう、コレはつまり…

「すずめの戸締まり」のミミズは、地震蟲とナマズ、どちらも取り入れたもの(？)ってことかな。

とりあえず、コレチョーおすヽめです！ストーリーに作画、他諸々も圧倒的でとてつもない迫力です。見終わった後の余韻もすごい！

コレは是非映画館で見てもらいたいです！