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Wing夏休み日記 〜鞍馬編〜

2023/12/11

 どうもWingdingsです!なお生きている模様。

なんだろう、復活したのに4ヶ月以上投稿しないのやめてもらって良いですか?
後11月上旬に夏休みの日記投稿するって頭おかしくないですか?

今回の旅行の概要

Wingdingsと愉快な仲間達は長期休みの1日目に、小旅行に行くという習性を持っています。
ご多分に漏れず、今年も夏休みの初日に京都に行ってきました。

いつも京都に行ってるWingdings達ですが、今回は京都市の鞍馬に行って参りました!

今回行ってきたのは鞍馬にある貴船神社鞍馬寺
  
貴船神社/鞍馬寺
どちらもWingdingsがいつか参拝したいと思っていた場所だったので願いが叶いました!

貴船神社までの道のり

7時半頃の電車に乗り天王寺へ。そこから京橋→出町柳まで乗車します。
そこで叡山電車に乗り換えて、何駅か経由して貴船口駅に到着!
ここから道に出て右側、もといの方向(北西?)にてくてく歩いて行きます。
地図で見るとこんな感じ。画像では上が西になってます。紛らわしくて申し訳ないm(_ _)m

貴船神社の周辺までかなり距離があるため、駅から神社周辺まで繋ぐバスが出ているようですが、我ら苦学生、お金がないので徒歩しか選択肢はありません(迫真)

しかし、徒歩だからこそ自然を肌で感じたり素晴らしい景色をゆっくり楽しむことが出来る… そう言うメリットがあると思います。
このように貴船川に沿いながら歩いていくので、沢山の自然に触れることが出来ます。
左を見れば青々とした木々。右を見れば清流という言葉が相応しい貴船川。あの有名な川床もはっきり見えます。
隣に川が流れているためか、8月上旬でも心地良い気温、涼しさを感じます。

このような自然を肌で感じながら、15分程歩くと、旅館や食事処、川床などが密集した場所に到着します。ここまで来たら貴船神社はもうすぐそこです。

貴船神社参拝!

本宮

ということで、貴船神社本宮に到着!
鳥居超えるとその先は階段になっており、境内へと続いています。
こんな感じで灯篭が沢山並んでいる階段を登っていくのですが…
これが宮永照の九蓮宝燈和了にしか見えなかったのは私は雀カスです。

さーてここで貴船神社の説明をば。
貴船神社は本宮、 、奥宮の3つで構成されています。
そのうち本宮と奥宮の御祭神は水を司る神である高龗神(タカオカミノカミ)です。高龗神は伊弉諾尊(イザナギノミコト)が軻遇突智(カグツチ)を斬った時に産まれたと言われています。
貴船神社自体は、いつ創建されたのか詳しくは分かっておりませんが、めっちゃ古くからあったとのこと。

ちなみに由緒は…
貴船神社の起源については、貴船大神が御鎮座することになった伝説が社記に残されています。「国家安穏 万民守護のため 太古 丑の年の丑の月の丑の日に、天上より貴船山中中腹 鏡岩に天降れり」とあり、現在丑の日が縁日とされている所以でもあります。また別の伝説には、約一六〇〇年前に初代神武天皇の皇母である玉依姫命が「吾は皇母玉依姫なり。恒に雨風を司り以て國を潤し土を養う。また黎民(れいみん)の諸願には福運を蒙(こうむ)らしむ。よって吾が船の止まる処に祠(ほこら)を造るべし」と宣り給い、現在の大阪湾から船に乗り、淀川、鴨川、貴船川を遡り、水源の地として現在の奥宮に至りました。清水の湧き出る霊境吹井(れいきょうふきい)を見つけた玉依姫がここにひとつの祠を建てたのが、貴船神社の起源と伝えられています。

-貴船神社公式サイトより
とのこと。ちなみにこの玉依姫は「東方儚月抄」に登場する綿月姉妹の妹、綿月依姫のモデルです。
東方聖地巡礼も兼ねての小旅行なのでこれ重要ですよ(?)
さてこの本宮、少し面白いおみくじがあります。
それがこちらの水占みくじ。一見重要なところが何も書かれていないおみくじに見えますが、境内にある神水と呼ばれる水場に、このおみくじを浮かべると…
この通り文字が浮かび上がってきます。裏にあるQRコードを読み取ると、様々な言語に対応したおみくじの内容を見ることが出来ます。
すごい神秘的でハイテクですね。ちなみに大吉でした。

結社(中宮)

こうして本宮を抜け、少し進むと結社がある… のですが…
3ヶ月前の私達はなんも考えず歩き続けて結社行かなかったんですよね。馬鹿じゃねぇの。岩清水八幡宮参らなかった仁和寺の法師かよマジで。

まぁそういうことで、なんも紹介出来ないですすいません。

申し訳程度に御祭神と諸情報だけ語っておきます。

御祭神は古事記の中でもかなり有名なあの磐長姫命縁結びの神様として祀られています。
磐長姫命と言えば浅間山を鎮める神としてのイメージが強いのですが、縁結びの神でもあるんですね。知りませんでした。いやマジで行きたいんだけど。

縁結びの神ということで、京都の中でも名数のパワースポットであるみたいです。

他にも和泉式部の歌碑などがあるようで…
3ヶ月前の自分達ぶん殴ってやりたいですね

奥宮

本宮を出て道なりに進むと、このように砂利が敷き詰められた道になります。その道の先には奥宮への門が。

門を越えると、これまた砂利が敷き詰められたとても広い場所に開けます。そんな場所の奥まったところに奥宮が鎮座しています。

さて、この奥宮。先程の通り御祭神は高龗神(タカオカミノカミ)なのですが、このような看板が立てられています。
この通り高龗神は心願成就の神という一面もあるのですが、そこでキーポイントとなるのが「丑の刻参り」。
この丑の刻参りで非常に有名なのが「鉄輪」伝説です。
我らが鳥山石燕の今昔画図続百鬼より「宇治の橋姫」と「丑の刻参り」の絵を使って解説しましょう。

左図に描かれているのが鉄輪伝説の主人公的存在である宇治の橋姫。宇治川に祀られている神であり、鬼でもあります。
そんな橋姫が行ったのが右図の丑の刻参り。高龗神の神徳である心願成就を為すため、鞍馬山へと登り丑の刻参りをした事で、貴船大明神(高龗神)から神託を受け取り、宇治川に21日浸る事で生きながらにしてとなったのです。

その後鬼となった橋姫は様々な人間を殺害したため、丑の刻参りが呪い関連のイメージが浸透してしまいましたが、心願成就がご利益という事をお忘れなきよう。


ちなみにこのことから、橋姫は東方地霊殿の水橋パルスィのモデルとなっています。つまり聖地です(?)
ということで、奥宮も参拝完了。(結社は行きませんでしたが)貴船神社参拝完了です。

お昼ご飯

貴船神社の参拝を完了したのが、11時というお昼時。
朝から移動が続いていたので、お腹の空き具合も良い感じ。なので何処かのお店に入ってお昼ご飯を食べようという事に。

せっかくなので川床でご飯を食べたい!と全員同じ意見だったので、財布と相談しながら何軒か回ったところ、 左源太というお店に決定。
このように、川床で食事が出来るお店です。室内のスペースでも食事することが出来ます。他のお店と比べると比較的リーズナブルです。

そこで「猪肉丼もいいなぁ… いややはり鮎も捨てがたい」とメニューとにらめっこして、これに決定。
こちらは「鮎からあげそうめん」。Wingdingsは無類の素麺好きなのでやはりこれは外せませんでした。
あっさりとしたつゆに、喉越しがある素麺。そして何より鮎のからあげがとても味わい深く、舌鼓を打ちました。正に夏ぴったり。
ちなみに友達は猪肉丼を注文しており、これまた美味しそうだったので少し分けてもらいました。 ボタン肉はあまり食べた事なかったのですが、臭みなどは全くなくとても美味しかったです(語彙力)

鞍馬寺参拝

お昼ご飯を食べ終わると一旦貴船口駅へとUターン。その後、先程とは反対の左の道へと進みます。

20分弱歩き続けると、そこに見えてくるのは…
鞍馬寺への門であります。門をくぐりいざ入山!
Wingちゃん神道の教養は一般人以上ありますが、仏教は禅宗特化型なので深い解説は出来ません(唐突)

さて、この鞍馬山様々な伝説があります。有名なのは、かの源義経鞍馬山で天狗から剣の稽古を受けたというもの。

義経の幼名は、牛若丸ですが彼は遮那王とも呼ばれました。そうです、もうお分かりですね
そうです「遮那王 義経」です(?)
小学生の頃よく読んでいた漫画の聖地へ巡れて感無量でした。

話を戻しましょう。頂上にある本殿まで山登りして行きます。
道ゆく途中様々な名所(?)がありますが、個人的におすすめなのは、由岐神社です。
寺内にあるこの神社、実はWingちゃんが一番好きな神2Top、大己貴命少彦名命が祀られています。ちなみに修繕中で本殿は詳しく見れませんでした泣いた。

さて20分ほどかけて本殿に到着。
キチンと参拝して参りました。ちなみにここから見下ろす景色はこの通り絶景です。
帰りはUターンするのではなく、そのまま奥まった方にある貴船神社周辺に続く道で下山しました。
そのルートの名所でおすすめしたいのがこちら。
木の根道と呼ばれるところです。地面に露出した根の道がとても神秘的です。ジブリ映画でありそう(小並感)
以上で参拝終了。登山した当時のWingちゃんも、これも書いてる現在のWingちゃんもクタクタです。

最後に

ということで今回は、貴船神社及び鞍馬寺を参拝してきました!
自然がとても多く空気も綺麗で涼しかったです。興味を持ってくれた方は是非参拝を!後貴船神社結社を見逃さず参拝して下さいね〜